家族間のプライバシーは難しい
競艇好きの蛭子さんが自分の著書『笑われる勇気』の読者さんからの質問に答える企画が大反響です。
今回の読者さんは家族間のプライバシーについて悩んでいるそうです。
【Q】「主人の両親は、私の家のカギを持っていて、留守でも勝手に家に上がり込みます。親子でもプライバシーがあるはず。このままだといつかキレそうです。どうかこの問題を解決してください」(ミエッペさん・45・パート・大阪府)
結婚したときの相手方の両親との付き合い方って難しいですよね。
この読者さんのように、自分の家に勝手に入られることに悩んでいる方も結構いると思います。
蛭子さんはこの相談にどのように答えるのでしょうか。
【A】「競艇と同じく、大負けする前に小さなズレを修正する必要あり」(蛭子能収)
どんなときでも競艇のことを忘れない蛭子さんが大好きです。
この場合の大負けとは、両親や旦那さんとの大ゲンカということでしょう。
さらに蛭子さんはこんなアドバイスもしています。
旦那さんを口説くしかありませんね。「あなたとの時間を大切にしたいから」とか夫を立てながら、まずはカギを返してもらったほうがいいですよ。
蛭子さんにしては、まともなアドバイスではないでしょうか。
まずは旦那さんと相談して、大事になる前に何とかするということですね。
結婚していて、同じように家族間の微妙な関係で悩んでいる方は参考にしてみてください。
競艇でも微妙なズレの修正が大切
競艇でも微妙なズレの修正は大切です。
ギャンブルで大負けするときのパターンとして、負けが続くと悔しい気持ちからどんどん冷静さを失っていってしまうときがあります。
競艇はコンマ1秒以下のレースタイムを競う繊細な競技です。
予想もいろいろな要素を考慮にいれた緻密なものでないと的中させることはできません。
はじめに的中しなかったときは小さなズレだったはずです。
小さなズレが重なって、全く的外れな予想をする前に一度落ち着きましょう。
どこが悪いのかを考えて、少しずつ修正していくことによって的中の勘を取り戻すことができるはずです。
蛭子さんが言っているのはこういう事だと思います。
今回は家族間の問題や競艇の話でしたが、この小さなズレを地道に修正していくという考え方はなんにでも当てはまると思います。
仕事がうまくいかないときや、失敗が続いているときは蛭子さんの言葉を思い出してみてください。
参考:女性自身